昨日(日本時間)、ファンタジースポーツのプロバイダー大手・米国のFanDuelがDashを公式暗号通貨とすることを発表しました。
We’re excited to announce our partnership with Dash, the Official Cryptocurrency Partner of FanDuel! Stay tuned for updates on this exciting partnership! pic.twitter.com/0O2tjz61Tt
— FanDuel (@FanDuel) 2018年8月1日
ファンタジースポーツとはネット上で仮想のスポーツチームの成績を競うオンラインゲームです。参加者はエントリー費用を入金し、高成績の参加者には賞金が支払われます。
FanDuelの登録ユーザー数は約650万人とのことですが、日本在住者は参加資格がありません。
ファンタジースポーツはスポーツ賭博ではないものの、米国内では、運任せの賭博なのか、スキルに基づいたゲームなのかで議論が分かれていて、州によっては違法とされていました。しかし、今年5月の米連邦最高裁判所の判断でスポーツ賭博自体が全州で解禁されることになりました。FanDuelはスポーツ賭博市場にも参入する方針を表明しています。
FanDuelは今年2月に開催したNBAの成績を基にしたコンテストであるCrypto Cupの賞金にDashを採用していました。これが成功し、FanDuelとDashの相互利益が明らかになったことで、DashからFanDuelへの2,004 DASHの資金提供も決定しました。
今回のパートナーシップにより今後、毎月Dashを賞金とするコンテストが開催され、エントリー費用の入金にDashを使うことができるようになる予定です。
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